B_Pascal_jp's profile picture. ブレーズ・パスカル(1623~1662)『パンセ』の言葉を呟くボットです。アフォリズム番号はブランシュヴィック版によります。※現在鋭意登録中。

ブレーズ・パスカル

@B_Pascal_jp

ブレーズ・パスカル(1623~1662)『パンセ』の言葉を呟くボットです。アフォリズム番号はブランシュヴィック版によります。※現在鋭意登録中。

「まだ起こりもしないことをとやかく案じるのは、汝自身を試すことであるよりも、私を試みることである。それが起こったら、汝のうちにあって、私はそれをするであろう。§553


イエスは、その弟子たちが眠っている間に、彼らの救いを行われた。彼は義人が生前の虚無と生後の罪とのうちに眠っている間に、その各々の救いを行われた。§553


古い印象だけが、我々を騙すとは限らない。新しいものの魅力も、同じ力を持っている。幼児の誤った印象に従うと言うか、新しい印象を無鉄砲に追いかけると言うか、そのどっちかを言っては、互いに責め合っている人間どものあらゆる争論は、そこから起こるのだ。§82


著作する時に、最後に考えつくことは、何を最初に置くべきかを知ることである。§19


イエスは、ユダのうちに敵意を見ず、却って自分の愛する神の命令を見、それを言い表される。なぜなら、ユダを友とお呼びになったから。§553


繊細な精神の人々は、一目で判断するのに慣れているので、彼らには何も解らない命題が提出され、そこへ入っていくためにあまりに無味乾燥でそんなに詳しく見る癖がついていないような定義や原理を経なければならないとなると、驚きのあまり、怖気付き、いやになってしまう。§1


考えが人間の偉大さを作る。§346


正しい判断力の色々。ある人々は、ある秩序の事物においては正しいが、他の秩序ではそうでなく、無茶をする。 ―― ある人々は、僅かな原理からよく結果を引き出す。そしてそれは判断力の正しさである。 他の人々は、多くの原理が存在する事物からよく結果を引き出す。§2


雄弁とは物事を次のように話す術である。一、話しかける相手の人たちが苦労しないで楽しく聞けるようにする。ニ、彼らがそれに関心をいだき、従って自愛心に駆られて進んでそれについて反省するように仕向ける。§15付録


無限のなかにおいて、人間とは一体何なのであろう。§72


人間とは一体なんという怪物だろう!なんという新奇なもの、なんという妖怪、なんという混沌、なんという矛盾の主体、なんという驚異であろう!あらゆるものの審判者であり、愚かなみみず、真理の保管者であり、不確実と誤謬の掃きだめ。宇宙の栄光であり、屑。§434


〈君は人としてよりも詩人として語った〉自然のままであらゆることについて語りうる、神学についてさえも語れるのだ、ということを自然に教えてやる人たちは、自然というものを大いに高めてやっているのである。§29


私は自分の内に高慢と好奇と邪欲との深淵を見る。私から神への、または義なるイエス・キリストへの道はない。だが、彼は私のために罪となられた。あなたの災いは、全て彼の上に下りました。彼は私よりももっと酷く憎まれながら、tl.gd/ep5lld


我々は、長衣を纏い、法帽をかぶった弁護士を一目見ただけで、彼の能力について有利な見解を抱かずにはいられなくなる。§82


むなしさ。敬意とは、「面倒なことをしなさい」ということを意味する。§317-2


神が自らを隠そうとされたこと。もし一つの宗教しかなかったならば、神はその内に明らかにお顕れになるだろう。もし我々の宗教にしか殉教者がなかったならば、同様だろう。神はこのように隠れておられるので、神が隠れておられることを説かない宗教は、tl.gd/eumcim


どんなに自然な原理でも、たとえ幼児からのものであっても、それが、教育または感覚による誤った印象だということにされないようなものは、一つもない。§82


彼が上手に話すということは、上手に話すことが問題になった時に限って思い出されるようでなければならない。しかもその時こそは、思い出さなければならないのである。§35


人間は、恩恵なしには消しがたい、生来の誤謬に満ちた存在でしかない。何ものも彼に真理を示さない。全てが彼を欺く。真理の二つの原理である理性と感覚とは、それぞれが誠実性を欠く上に、相互に欺き合っている。§83


二種類の精神が存在する。一つは、原理から結果へ、鋭く、深く徹するもので、これは正確の精神である。もう一つは、多数の原理を、混合すること無しに理解するもので、これは幾何学の精神である。一は精神の力と正しさであり、他は精神の広さである。§2


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